senesio's diary

息子が学校に行けず、出口の見えない状態です。ぐちゃぐちゃな頭を整理する為に書いています。

卒業式。

3月20日。

 

小雨の中、中田先生の車でジロと小学校に行く。

向かった先は校長室。

ジロは、廊下で待機。

私は養護の先生に促され校長室のパイプ椅子に座る。

数人の先生も私に

「本日はおめでとうございます」と声をかけて

並んだ4つのパイプ椅子に座っていく。

 

式はプログラム通りに始まった。

卒業生入場。

一同礼。着席。

 

開式の言葉。

卒業証書授与。

学校長式辞。

 

来賓あいさつの替りに、

出席して頂いた先生方4人からの言葉。

校歌斉唱。

閉式の言葉。

卒業生退場。

 

養護の先生が

「いいお式が出来てよかったねぇ。

ジロ君、おめでとう」

 

出席して頂いた先生方にお礼を言って、

校長・中田先生・ジロ・私で、昆布茶を頂いた。

少し話をして、中田先生が「校内を歩こうか」とジロを誘った。

他学年は授業中。

 

ふたりがなにやら喋っている少し後ろを歩きながら

感慨深く眺める。

校内も、こうして歩くのは最後。

友だちとの共有の卒業式の思い出は出来なかったけど

先生方の心尽くしの卒業式の有り難さに

ジロが気づくのはいつかな。

 

ジロ。

卒業証書を手にしました。