senesio's diary

息子が学校に行けず、出口の見えない状態です。ぐちゃぐちゃな頭を整理する為に書いています。

本番。

今日が、英語劇の本番だった。

 

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昨日、エイコさんが夕方

「ジロくんは、いてくれるだけでいいの。

大丈夫だから。

みんな待ってるよ」

と、切々と語りかけてくれたのに、

欠席した。

 

ジロに届いてない。

全く届かない。

 

苦しい気持ちのまま出勤した私。

仕事中、時計を見上げて

今ごろ、ジロのいない英語劇をしてるのだと思うと

胸が痛かった。

ホントは、朝にでも胸ぐらをつかんで

「お前、これでいいのか、ホントにこれでいいのかっ」

と問い詰めたかった。

小3時間くらい問い詰めたかった。

 

仕事を終えて、学校に向かう。

今日は懇談会だった。

 

教室前に並ぶ作品群。

卒業作品は、1つ抜けた状態。

心を無にして、窓の外を眺めていると

別の学年のママさんが懇談を終えて

「久しぶり〜」

時間まで世間話をしたのは、ある意味逃避が出来て良かった。

 

私の前の順番のママさんが教室を出てきて

ほんの少しだけ話をして、教室に入る。

 

中田先生から、今日の英語劇の事を聞いて

こみ上げる気持ちを抑える。

けれど・・・

不覚にも、涙があふれた。

 

卒業式まで、登校するのはあと3日。

 

夜。

中田先生の家庭訪問。

卒業文集の締め切りが明日、なのだ。

今日、手直しして

そして、清書までしたそうな。

卒業文集は、完成するのね。

良かった。

 

 

謝恩会。

こんな状態だから

欠席しようかな、と思っていたのだけど

それは、あまりにもあまりに不義理だよな、

と思い直し、出席に◯をして

先生に預けた。

 

明日、ジロは動くのかな。

動け、進め、歩き出せよ、今からでも。