senesio's diary

息子が学校に行けず、出口の見えない状態です。ぐちゃぐちゃな頭を整理する為に書いています。

髪を切る。

ジロは、理髪店も美容院も昔っから嫌いだ。

ホントに大嫌いで、今は髪を切るのは相方のお仕事。

 

理由を書いてみようw

 

初めての理髪店は、相方の行きつけで

初回はジロと相方のふたりで行ってきた。

5歳の頃だったかな。

それまでのジロの散髪は、相方が切っていた。

 

でスッキリ頭のジロが帰ってきてまず私に言ったのは

「もう、お店に髪切りに行かない」だった。

理由を聞いても「行きたくない」と言うだけ。

 

それから数カ月後、再び行くことになったんだけど

私も同行した。

私自身、理髪店に行くのは初めてだったんだけど

雰囲気が殺伐としている上に、

店長さん、スタッフを怒鳴りまくってた。

30代くらいの店長さんが、40〜50代の人に

「こっちが先だろっ」

「早くしろよっ」

「何やってんだお前っ」

と、怒鳴り散らしているのは、あまりいい気分ではない。

 

ジロは硬直したまま、バリカンでさくさく刈られながら

ほぼ頭上で怒鳴り声を聞いてるわけで・・・

『あー、こりゃ嫌だよなぁ』だった。

 

じゃ、美容院に連れてくか。

と、再び数カ月後、ジロを私の行きつけの美容院に連れてった。

男性の優しい店長さんにオサレに切ってもらって

帰りにジロが言ったセリフは、

「女の人ばっかりだった・・・

男は僕だけだった・・・(お客さんの話と思われる)

あそこで切るのはもう嫌だ」

 

その後も、ママ友に聞いた感じの良い理髪店も(友達と行かせた)

相方が連れてった別の理髪店も、

それぞれ嫌なことがあったようで

そんなこんなで、ジロはお店が嫌いになった。

 

「とーちゃんに切ってもらう」と言い張るものの

相方も仕事で疲れてたら無理だし、

私が切るとアバンギャルドになるしで

もう私に切らせてくれないw

 

今日、相方が10ミリ刈りに刈ったものの

昨日、ジロと買い物に行った時に

「髪切ろうよ」

「嫌だ。とーちゃんが切るの」と押し問答して

ふと思い出した。

 

髪ひとつ切るのも、こいつは難しいんだよな・・・

 

服は私が買うものを黙って着るのにねぇ。

アイツなりのルールが、多分あるんだろうな・・・