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senesio's diary

息子が学校に行けず、出口の見えない状態です。ぐちゃぐちゃな頭を整理する為に書いています。

小さく・・・もう一歩。

懇談会があった。

14時から。

 

前日のジロは

「部活、行っちゃおーかな~」と|д゚)チラッ

ってな事をやってたので・・・

私は仕事を早めに済まして行く予定だった。

 

結局ギリギリになり

当日、珍しく1日休みだった相方に

『ジロ、その気なら連れてきて』とラインした。

 

学校にて。

本来ならば三者懇談で・・・

教室の前で椅子に1人待つ私は異邦人。

子どもと親、ワンセットで私の前を通り

「こんにちは」と挨拶するのは・・・なかなかに・・・辛いのよ。

 

私の前の人の懇談が終わり、

教室に入る。

 

タロが学校に身体測定に連れてきたことを話題に盛り上がる。

先生も正直、ジロが来るとは思わなかったそうだ(笑)

そして、今日も『部活、見に行こうかな』と言っていて

相方が連れてくるかもしれない。

でも期待して裏切られることが多いので

期待せず、待ちましょうか、と(笑)

 

15分程度話した後、

ここんとこ、家庭訪問に来ていた女性教諭が

お話できたら・・・と言うのでお時間があれば、と誘われたので

そのまま職員室へ・・・

 

校長室でお話することになった。

おふたりがとにかくタロのことを褒めまくり

一歩、進んだことを喜んで・・・

おふたりにも、今日ジロが部活を見に来るかも、と告げると

破顔して、一歩一歩、進めたら・・・ってな事を話をした。

 

たくさん、話しをした。

昨年の秋のイベント・地区運動会とお祭りに参加したこと。

新年からの微々たる動き。

なんにしても、ジロ本人が動き出す気にならないと・・・

そして、ここんとこのタロの手伝いでアクティブになって来ているジロ。

 

先生が、ちょっと改まって仰った。

「タロくんがジロくんに

自分の小学校から中学、高校の頃の自分の葛藤や思いを、伝えてくれたら・・・

私達世代には判らない事があるでしょうし・・・」

 

忸怩たる自分の失敗が頭をよぎった。

タロは、きっと。

ニコニコしながらも、私の事を赦さないんじゃないかな。

あの卒業式の時に受けた礫を、私はひっそりと胸の奥にしまいこんでいる。

 

「タロは・・・専門学校に行くつもりでした。

けれど、ジロがこんな事になって・・・

進路を就職に変えました。

タロの中にはきっと、『ジロのせいで』『母ちゃんのせいで』

曲げてしまった気持ちがあると思います。

だから、まだ心の傷が乾いていないから、

そういった、中高時代の話はできないと思います。

今は、フットワーク軽く付き合ってくれますけど

多分、そういった話は無理じゃないかと・・・」

 

複雑な顔をしながら見返すおふたり。

 

ふとスマホを見るとラインで

「ジロ、連れてきたよ」と入っていた。

 

先生方は窓からグランドを見て

「あ、いるいる」と。

 

深々とお辞儀をして校長室からグランドへ行く。

 

ジロは部活をしている子たちを眺めながら

たった今でも走り出しそうだったけど

私服で来ていたので顧問から

「体操服で来たら、好きなだけ走れるぞ」と肩を叩きながら言われていた。

同級の子たちから時々声をかけられながら

かなり熱心に見つめていた。

 

こーりゃ、練習に参加したいんだよな。

 

顧問が私の側に来て

「部活きたら即戦力ですよ。

1年のブランクがありますけどね。

ホント、もったいない」

 

1時間半くらい、ジロは部活を観ていた。

次回は参加、かな。

 

時間を空けず、また連れてこよう。

1歩が2歩3歩と続くように・・・