senesio's diary

息子が学校に行けず、出口の見えない状態です。ぐちゃぐちゃな頭を整理する為に書いています。

始業式。

ジロの小学校は、昨日が始業式だった。

 

きっちりと、持っていくものを準備して

朝は、10分置きに声をかけた。

 

登校15分前。

ジロはベッドから出ない。

返事もしない。

 

登校10分前に

「頭痛いから休む」が出た。

 

・・・初日は行かせたかった。

「行けよー。薬飲んで。

みんな待ってるよ」

ガン無視モードになった。

「初日だぜ?

午前中だけで終わるじゃん。

行けよー」

 

・・・タイムオーバー。

学校に連絡する。

担任と話した。

珍しく担任から

「どうにか・・・来れませんか?」

そうだよなー。

全員出席でスタートを切りたいよねぇ・・・

ベッドのジロに

「先生と話す?」と聞くと、そのまま布団に潜り込む。

「無理みたいです」

「判りました」

 

実は、前日に担任に連絡して、相方の母親が亡くなったことや、

葬儀前後のジロの活躍やら全て話しておいた。

ジロは宿題の大半に手を付けていなかった。

学校にいくハードルを低くするためにも担任に言っておいた方がいいと判断した。

担任も

「大変な年始だったのはよく判りました。

宿題が出来てなくても、構いません。

それよりも、学校に来る事の方が大事です」

と、言っていただいた。

 

で、始業式に行けず・・・か。

 

出勤しながら、ジロが学校にいくための作戦を考え続けていた。