senesio's diary

息子が学校に行けず、出口の見えない状態です。ぐちゃぐちゃな頭を整理する為に書いています。

お葬式・朝。

葬儀の朝は、5時に起きて6時過ぎには家を出た。

タロジロは、疲れからかなかなか起きずに苦労した。

 

特にジロは、「頭が痛い」と言い出したので

「今日、ばーちゃんと最後のお別れだよ。

行かなきゃ、ばーちゃんが泣くよ。

それに、ちっちゃいものクラブのリーダーがいないと困るから

抱えてでも連れて行くよ」と言うと

「今日は行かない」とか「うるせー、頭が痛いんだ」とゴネゴネするので

着替え一式とジロを抱えて車に拉致した。

昼間、すんごくいい子なのにさぁ、

朝で台無しだよ。

 

6時45分。

相方の生家に着くと、目の下真っ黒の次兄と姉ちゃんの旦那が待機してて

私は子供部屋で喪服に着替える。

着替えてる最中に長兄嫁のユウコさんがふすまを開けたので

「あ、ユウコさん、ファスナー上げて」

「はいはい、なんぼでも上げるよ」と。

 

エプロンをつけて、義母さんに線香をあげる。

義父さんが、そっと居間に続くふすまを閉めた。

義母の棺の前で、涙が止まらない。

今日、お骨になる事が耐えられない。

だらだらと泣き続けて、なんとか自分に一区切り付けて立ち上がった。

居間のふすまを開けると、義父・長兄・次兄・姉ちゃんの旦那がいて

「お別れしてきたか?」

「うん・・・今日は忙しいね」

 

7時過ぎから、隣保の人がぞくぞくとやってきて

義父と義兄と打ち合わせを始めた。

お茶を淹れ、缶コーヒーを湯煎していると

長兄の次男がやってきて

「なにしましょう?」と言うので

お茶とお茶菓子を運んでもらう。

 

見事なほどに、長兄嫁さんは、『お客さん』だった。

「自分のかわりに次男を使って~」と、やってきた日から公言し

本当に、のっしり座って動かないw

または、2階の一室に篭って出てこないw

(長男はコミュ障。私が話しかけてもほぼ返事なしだった)

 

ある意味、すげぇ人だなぁ・・・

 

ついでに、長兄嫁が降りてくると、さりげに

姉ちゃんと次兄嫁ちゃんが、するっと用事作っていなくなるので

私が留まるしかなかったw

両方、地味に怒ってんな~と思いつつ適度に観察してたw

 

まぁ、私も隣保の人からすると、よそ者扱いだw

 

 

お陰で、いつまでもグズグズ、ジメジメしてるヒマが無かったのは

良かったと思う。