senesio's diary

息子が学校に行けず、出口の見えない状態です。ぐちゃぐちゃな頭を整理する為に書いています。

私の中にいる先生 その2。

もう一人、変な巡り合わせの先生がいたw

 

私の中学時代は、部活の為に行っていた。

『美術部』だw

この顧問の先生が、結構フリーダムな人で

なんでも好きなようにやらせてくれた。

 

1年の秋に、部活動で色んな美術展を観に行った。

そこで知り合った某作家さんの作品に心奪われて、彼と文通を始めた。

2年の春に告白されて、のんびりと付き合い始めた。

付き合う、と言っても可愛らしい付き合う、だったw

(そりゃ、こっちは子どもなんだからねぇ・・・)

彼を、ひーくんとしよう(^^)

ひーくんと付き合ってしばらくして友達を紹介された。

かっちゃんとしよう(^^)

やがて、ダブルデートをするようになった。

かっちゃんの初代彼女は、私ととても気が合って

かっちゃんと彼女が別れた後も、結構長く連絡を取り合ってた。

 

で、事件が起こったのは初詣、だった。

かっちゃんが「友達を連れてくる」と言っていたので

トリプルデート?、いいねいいね、なんて盛り上がってた当日、

やってきたのが、部活顧問だったwww

 

私は爆笑。

顧問は困惑。

まぁ、いっか。

さすがにこの状態で顧問を『先生』と呼ぶのも・・・

って事で、なおくんw

 

かっちゃん、大ウケw

「ナギが中学生って忘れてたわー」

・・・もしもし?

 

ちなみに、当時私は14歳。

ひーくん・かっちゃんが24歳。

なおくんが26歳だったかな。

なおくんの彼女は・・・まあ非常に常識的な人で

「なんで子どもが混じってるの?」状態だった。

それでもそれなりに楽しく盛り上がった・・・

 

しかも、このトリプルデート、なんと3回ほどしちゃったw

そのうえ、男3人に私がくっついて遊ぶのも数回w

私が高校2年まで、この不思議なメンバーで

カラオケしたりピクニックしたり・・・

 

そして、当然だけど。

なおくんとの事は、友達にも言わなかった。

なおくん先生は、もっと言えなかっただろうなぁw

学校では、お互い素知らぬ顔で、

日曜日には「なおくんw」と呼んでお喋りする。

 

ひーくんとは18歳で別れた。

かっちゃんとなおくんとも縁が切れた。

 

と、思いきや。

タロの入学式にて・・・

渡り廊下でばったりと、なおくんに会ってしまった。

「先生、ご無沙汰です」

「懐かしいなぁ・・・子どもが中学生になったんだ。

・・・にしても、お前、顔変わらんなぁ」

「先生も変わりませんね・・・ちょっと白髪が増えたかな?」

「子ども、名前なんていうの?」

「タロ、です。お世話になりますw」

 

お互い、苦笑交じりで別れた。

 

あの先生は、私の恥ずかしい時代を知ってる・・・

・・・・・・・・うぅ、嫌だw