私の中にいる先生。
んと。
私の学生時代の事を
少し話しちゃおうっと♪
そうね。
学生時代に、私の心の何かを動かす担任に
一度も当たってない。
でも、1つだけ。
高校の時の現国の先生。
入学してすぐ、
「私の事」ってタイトルで自己紹介及び自分について
原稿用紙何枚でもいいから書く、といった宿題が出た。
何書いたか忘れたけど、5〜6枚書いて出した。
しばらくして、用事で職員室に行くとその先生から呼び止められ
作文の宿題を課された。
『心が動いた時に、そのまま書いて読ませて欲しい』
とても、綺麗な標準語を使う先生だった。
作文を提出すると、
いろんな形で褒めてくれた。
現国の先生を、別に好きとか嫌いとか思うことはなかったw
部活も華道部なので、まぁヒマっちゃヒマだったから
ぽつりぽつりと、文章を考えてた。
卒業までに、8つの物語を提出した。
卒業前に出したそれらに関する先生の言葉は
「あなたが、二十歳過ぎたら一緒に飲もう」
だった。
けど。
それは、叶わなかった。
担任じゃなかったけど
唯一心に残る先生。