放浪系。
3歳くらいまでの子・・・
つまり、ママと大体常に行動する時期の子は、
大別して2つに別れる。
カルガモ系。
ママ・パパから半径1メートル以上離れない。
ほぼ磁石のようにくっついている。
ママがトイレにいくと、扉も閉められない、らしい。
放浪系。
ただただ、自分の興味が赴くまま、
文字通り、フラリフラフラ。
大抵、親が探しまわってばかり。
タロジロ、共に放浪系。
親とはぐれたらどうしよう、などとは
一欠片も考えない。
奴らのちびっ子の頃は、
無理やり手をつなぎ、振り払い駆け出す我が子を
追いかけてばかりだった。
ハーネスを付けよう。
そう、相方に提案した事もあった。
ハーネスとは、犬のリードみたいなもの。
心情的には抵抗があったけど
タロジロとお散歩の時に、ハラハラする事が日常茶飯事だったので、
車道に無防備に飛び出すタロジロの安全のために・・・
相方は、『却下』
だったら、子どもの散歩を日常的にしてみろー
結局は、まぁ。
私も世間の目に負けたのだ。
あの頃のハーネスのレビューは
『そんなのつけたら、可哀想』が圧倒的意見だった。
今、ハーネスを付けてる子を見ると
『ママさん大変だね。いずれもうちょっと楽になるよ、頑張れ』
と思う。
カルガモ系の子を持つ友人の愚痴は、
ほとんど、のろけだと思った。
愛されて、愛されて、愛されてるじゃん。
ママがいないと生きてけないって、体現。
そんな体現を一度もされなかった私は、
きっと、他所んちよりもあっさりと、子離れ出来ると思ってた。
できてないよー(^^)
タロが家を出てく、なんてやだ。
ジロが家を出てく、なんてやだ。
心の準備をしておけ、なんて先輩ママさんに言われてもやだ。
でも、その時に恥ずかしげもなく、泣く私を
納得させるナニカ言葉を吐くんだろう。
タロに関しては、目の前だね。
・・・・・・・・・困った・・・・