senesio's diary

息子が学校に行けず、出口の見えない状態です。ぐちゃぐちゃな頭を整理する為に書いています。

ジロの事。

ジロの小学校は、全校生でも100人に満たない。

ジロの学年は、10人に満たない。

 

保育園から、ほぼこのメンバーだった。

だから、気心が知れてる。

喧嘩もするけど、なんだかんだですぐに仲直り。

仲直りしないと、やってけない状況。

乱暴な子も一人もいない。

みんな優しい穏やかな性格の同級生たち。

その中で、一番元気でやんちゃなのがジロだ。

 

所謂、不登校理由の割合の多い『いじめ』はない。

あれば、あっという間に露呈して、学校ぐるみで取り組んでしまえる児童数でもある。

女子同士では、ちょっとあったみたいだけど

男子は、何一つ問題なく6年まで来た。

 

勉強も、この人数だ。

理解できなければ、マンツーマンで判るまでする。

ジロの成績は、そう芳しくはないものの

基礎も応用も理解してた。

勉強がわからなくて、授業がつまんない。

そういう事でもない。

 

だから、

学校に行けない事由は、ない。

そう思ってた。

 

ジロの不登校の原因は、

最初の頃の頭痛・発熱での、昼間に眠り夜眠れないための昼夜逆転だ。

 

朝、起きられないからずるずると。

休むと、行きにくくなる。

この悪循環だった。