senesio's diary

息子が学校に行けず、出口の見えない状態です。ぐちゃぐちゃな頭を整理する為に書いています。

7月の終わり。

夏休みの始め。

友人が泊まりに来る。

 

高校時代の友人で、遠いとこに所帯を持っているけど

今も年に数回、遊びに来てくれる。

 

ユーリは、男性恐怖症だ。

けれど、私が相方と結婚して

うちに遊びに来る内に

『結婚もいいかな』と思ったそうだ。

そして、私の知らないとこで恋愛して、結婚した。

娘の香織ちゃんは、今年中学2年。

息子の和くんは、小6で、ジロと同級生。

 

和くんとジロは、とても仲良しでもうベッタリ。

香織ちゃんは、中1から不登校している。

去年、ユーリから聞いたけど、

当然いつものように、大人の会話にブチ込む。

小さいころから年に数日とは言え、見てきたから

カオちゃんの不登校は、少し判るような気がした。

 

カオちゃんは、あまり自己主張しない。

だから、女子社会ではナメられる・・・んではないかと。

でも、ユーリと私の会話に入って、話を振ると的確に返ってくる。

 

だから、カオちゃんが寝たあとの

「もう、どうしていいか判んない」と涙をこぼすユーリに

「カオちゃん、心で思ったことを言葉に出来ないだけだと思う。

ちゃんと考えてるし、相手を思いやる事も、普通に会話もできるじゃん。

問題は、人見知り、みたいな?

自分に自信を持てる事があれば、いいと思う」

そんな言葉を重ねながら

ジロの不登校チックな事も言う。

「お互い、育児に苦労してるよねー」

 

次の朝。

お散歩モードで、歩きで50歩の海岸にみんなで向かった。

この日は、ジロの懇談会で、限られた時間のお散歩。

 

カオちゃん・和くんは、スイミングをしているので

泳ぎたい・・・けれど、泳ぐ準備はなし。

なのに、ジロ。

TシャツGパンで、いきなり海に飛び込んだ。

・・・割とよくある事・・・(;;)

ザバザバ、クロールで

「和くん、来いよ」と誘う。

都会っ子のふたりは、ドン引き・・・(笑)

 

ずぶ濡れのジロを「バカタレがー」と罵りながら帰り、風呂にぶっこみ

私は、一応見苦しくない程度のメイクをして

「あー。もう帰るよ〜、ありがとう」

と言うユーリを見送り、私は、小学校へ・・・懇談会に向かう。

 

 

たまたま玄関先で遭った中田先生に愚痴る。

「エライ目に遭いました・・・」

服のまま泳ぐジロの愚痴に

「ジロくんらしいですね・・・」とのコメント。

 

ジロのキャラは、中田先生の中でも

このまんまなのね。

安堵した。