senesio's diary

息子が学校に行けず、出口の見えない状態です。ぐちゃぐちゃな頭を整理する為に書いています。

おかえり。

相方と駅に到着すると、

駐車場は、みちみちになっていて

先生方が誘導してた。

 

駐車場から歩いて行くとママ友数人発見。

 

「こんばんは」

「こんばんは〜。よかったねぇ、ジロくん行けたねぇ」

しばらくそんな話で盛り上がる。

特急が到着して、駅の敷地で集合。

修学旅行の締めの様式美である。

 

15分程度。

・・・寒かった・・・

解散式を終えて、なんとなく立ってたら

ジロがこちらを見つけて早足でやってくる。

なんだか、見慣れない丸坊主で

『こんな顔だっけ?』と思ってしまった。

 

「ただいま」

「おかえり」

 

手にはディズニーランドのお土産袋。

少しだけお土産話を聞いて

家に到着と同時にお風呂に突っ込む。

ヤツは、すげぇ汗臭かった。

ちゃんと制汗剤渡してたんだけどなぁ・・・

 

そんなこんなの今日の夜。

明日は登校するんだろうか・・・

 

女性教諭がダメな訳。

今まで、何度か

ジロが年配の女性教諭がダメだと書いてきたのだけど

適切な言葉が見つからなくて、書くこと自体を放棄してたのだけど

なんとなく、書いてみようか。

 

そうね。

最初は小2の頃。

この時の担任は、凄くヒステリックだった。

懇談会の時に、ジロのことを

『目立ちたがり屋のお調子者』と言われた。

・・・?

うちでは、そんな風に思わなくて

聞いてみたんだけど

「なにかとうるさい」とのこと。

やっぱり?のままで・・・

なにかエピソードの1つでも言ってくれたら納得できたかも知れないけど

抽象的で・・・

3学期の懇談会でも、「このままだとまともに育ちませんよ」と言われたので

「どうすれば、まともになりますか?」と聞くと

「そんなこと、私は知りません」

この受け答えで、私は帰ってから悔し泣きした。

ジロは、この先生にどんな仕打ちをされてたんだろう。

 

・・・この先生は、噂レベルでも結構酷くて・・・

賢い女子には非常に甘く

バカな男子には罵倒だそうで・・・

ママ友さんから聞いた話しでも、掃除の時間にほうきを振り回して遊んでた男子に

黒板消しを全力でぶつけて肩にアザを作ったとか・・・

 

「先生ってどんな人?」

ジロに聞くと、口を閉ざして何も言わなかった。

 

小3の時の担任は、年配男性だったけど

まぁ、ひどく無責任な先生で、5ヶ月ほど戦った。

あまり語りたくないけど、先生の不注意で怪我をさせられた。

 

でもフォローに回ってた先生が年配の男性教諭だったので

ジロの気持ちの上で相殺されたと思われる。

 

4年の時の先生は、年配女性だった。

けれど、この人は凄いやり手だった。

心身ともに、ジロは安定してた。

数年後、PTAの飲み会でこの人が伝説の先生だと聞いて納得した。

 

5年の時の先生は新卒で若い女性教諭で

親身でいい先生だったけど・・・

2学期に入る前にでき婚した。

代わりの担任が60代の女性教諭で、いい先生だと思ってたけど

この頃から

「女の先生がいやだ」

「学校、行きたくない」

が始まったんだよなー・・・

 

で、6年の時が、30代男性教諭で・・・

この日記の最初の頃になる。

 

小2・小5の時の女性教諭が原因だろうなぁ・・・

ってのが私の推理。

特に小2の時の担任の話はなにより毛嫌いしてて

名前すら口にできなかった。

 

誰かのせいにするのは楽だなぁ。

うん、だから、今

特に小学校の先生はなり手がないんだよね。

有望な若いのは、モンスターペアレントに潰されちゃう。

(こんな田舎でも、若いのが2人潰されちゃったのは知ってる)

 

私は、何一つ、どの教諭に逆らわなかった。

だって、1日の大半。

学校にジロがいたんだから。

先生に怪我させられた時だけ、抗議した。

 

間違った対応したとは思っていない。

 

じゃ、どの時点がダメだったか・・・となったら

もう判らない。

どの地点に戻ることが出来ても

正しく、『ジロが学校にいく』選択ができると思わない。

 

やっぱ。

ダメダメだよなぁ・・・

 

ま。

ジロが旅行から帰ってきて

何かが変わることは、望んでる。

 

 

 

修学旅行に行くためには。

ジロが修学旅行に行く、と言い出してからは

学校側の対応は早かった。

「まずは、身体測定。

それから内科検診と歯科検診を受けてね。

健康だって診断がないと、連れて行けないから」

 

身体測定は、保健室ですぐにした。

内科検診と歯科検診はすぐに学校から予約をしてもらった。

私の仕事のない日に設定してもらったのだけど

結局歯科検診は間に合わずだった。

 

そして、

「髪も校則通りに切るんだぞ」と言われて

あっさりと切った。

 

一昨日から、本格的にバッグに荷物を詰めて

そして今日。

幼馴染たちと、修学旅行用のお菓子を買いに出てった。

帰りは夕方だろう。

 

・・・出発は明後日。

 

怒涛の展開。

もう、ジロは修学旅行も行かないと思ってた。

 

なにひとつ、中学時代の友達との思い出も作らずに・・・

そう、諦めてた。

 

それが・・・

某土曜日の夜。

「明日、ユウタと遊びに行くから明日起こして」

で日曜日、起こしたら適当に準備して自転車で出てった。

 

ユウタは幼馴染だ。

うちから徒歩1分以内のおうちである。

 

Lineでやりとりしているようで

一緒に遊びに行ったのは

他にヒカルくんとヒロくん。

そして、中学から一緒になった他地区のクラスメイト2人。

 

帰ってきたのは、ホームサイレンが鳴る前で

なんだか充実した顔をしていた。

 

そして、今週初め

「修学旅行に行くわぁ」と言い出した。

 

そうかそうか、と言いながらあまり期待せず。

「まずは髪を切れ」

 

・・・相方がある日の夕方、1年ほど放置されてた髪を切った。

 

丸坊主w

何の抵抗もなかった。

 

そして今日の夕方、学校に行った。

修学旅行の説明を受けるために。

 

先生方が、凄い集まるんだよね。

ジロは先生ホイホイw

レアキャラだし、しかも今日は丸坊主だしw

 

ジロ、多分

ディズニーランドに行きますよ。

うん、多分w

 

お土産はなにがいい?

ジロがこんな可愛らしい事を言いましたがな。

とりあえず・・・

木刀とペナントは買うな、と注意だけ。

(ペナントって何?と聞かれたので、微に入り細に入り説明致しました 笑)

 

ちびちびと、タロの部活遠征の時に使ったボストンバッグに

荷物を詰めて。

 

修学旅行・ザ・TOKYOに行くのは5月最終日。

 

 

修学旅行。

修学旅行、今月末あたり。

 

本人は

「いかない」と。

 

 

えぇ、強制的にTOKYOあたり・・・・・・・

ディズニーランドとか、うちでは連れてく予定なぞ全く無い。

 

・・・タロんときはさぁ、地震の影響で

TOKYO行きが九州に変更でさぁ。

タロも行けなかったディズニーランドだよ。

行けよ、このやろー。

 

ここしばらくの土日は、

ジロ、幼馴染と遊んだりしてた。

数年ぶりのお友達との邂逅はずいぶんと楽しそうだったのに・・・

 

今日の担任・西川先生の訪問は

身体測定・歯科検診・尿検査の誘いである。

 

昨年・・・全部ぶっちだしね・・・

身体の事だから、やれよ。

 

やんないジロに

すげぇムカつく。

 

明日、なんて判らない。

ジロの担任の西川先生も、不登校専門の遠山先生も、

「ジロくんの興味のあること」に重点を置いている。

 

例えば、運動会、お祭り、地域バザー。

この辺は、追い立てて、

『ジロが行く前提で話をする』

行かないような言動をしても無視。

で、大体幼馴染とネットでやり取りして

「行けたら行く」みたいな事を言っているようだ。

 

これは死守せねばならない。

 

今までのジロの興味を持った事。

部活・クライミング・・・・

この2つか・・・

もっとあった気がするけど、今思いつくのはこの2つ。

どっちも、もう興味を失っているジロ。

 

 

で、時間は遡り3年くらい前の事。

奴は、2ちゃんのまとめサイトにハマっていたようで、

その中でも、「未来人」「コテ2062」「原田さん」あたりを好んでいた。

たまたま、私も気になってスレを追っていたのだけれど

なんかの折りにそのはなしで盛り上がった。

 

うん。

あの辺りはすごいよね。

作ってるにしてもネタとしても真実としても面白い。

・・・意味判らない人、続出だな。

 

簡単に言えば、2ちゃんねる

未来からやってきた人がオカルト板に書き込みをして

その書き込みが史実をもとに当たったり、そうでなかったりって事だ。

 

ジロは半信半疑。

・・・いや、中2病発症中だから

SFちっくな、そんな話を繰り広げる。

 

この話で、すげぇ盛り上がっちゃった。

 

・・・・・・・・今はええけど・・・

ちゃんと卒業しろよな。

 

いや、卒業せずに、極めてもいいや。

中途半端が一番腹立つわ。

 

 

 

 

ちょろっと本音。

もしも未来人の事が本当だとして

私が過去未来を行き来できたなら・・・

1999年の6月のあたり。

大切な人に寄り添って、あんな事はなかった事にしたい。

 

後悔はいつだって

終わった後だ。